早いもので、今年もあっという間に終わりですね。
今年一年は 元旦に私が決めた目標も達成できたし、本当に充実した一年を迎えることができました
後半は、消費税アップの効果か 当社も世の中の流れに乗り、本当に忙しく仕事をさせて頂きました。
ただ、この流れに浮き足立つことなく、ご依頼・工事を承った物件は一つ一つ誠意をもって対応でき、全てお客様の笑顔で、完工できたことに私個人的には満足な締めくくりを迎えられ、本当に支えて下さった皆様に感謝です
で、今年やり残したことがあると言えば・・・・
・・そう、このブログの『現場からの報告』が6月で滞っていること・・・
工事がないわけではありません毎日毎日多くの現場が動いてます。皆、仕事してますよ~監督たちも(笑)
最後に一件 スケルトンリフォームのO様邸の現場報告させて頂きます
築40年前のマンションのスケルトンリフォーム。
現在のマンションの構造と違い、色々複雑・・・思いもしないところへ電話線やら配管やらで・・・監督の田中も
空けてびっくりの連続でした
キッチン解体。ブロック積みされていたものを不要なので解体・・・
リビング天井部。古いマンションで下地は粗く、床のスラブ面もガタガタで、大工がレベル調整に難航・・・
これは、解体真っ最中・・・2日がかりでした。
ここからは、ビフォーアフター。
全体的に廊下が暗く、狭く感じてました
廊下幅は同じサイズでずが、床を明るいものを選び、建具類をホワイトへ。
アクセントで玄関収納とリビングドアは、ダークオークにして変化をつけました。
玄関収納はフロート施工で天井いっぱいまでに。ミラー扉が玄関を広く見せます。
古いマンションで分電盤も新規で交換(単相2線⇒単相3線へ)
リビングもリフォームして全体が明るくなったせいか 廊下まで光が入ります。
敷居も撤去しバリアフリーへ。
リビングドアを閉じていても明るさは確保できるようスリットガラス入りの扉へ。
ダークオークの扉が全体の空間を引き締めます。
タイル+バランス釜の古いタイプの浴室。冬はとっても寒く、入浴も億劫だったそう。
段差も解消し、浴室にも二重サッシ取付+ユニットバスで暖か
ユニットバスも空間にギリギリサイズでしたが、設計通りぴったり納まり大満足。。。
トイレの排水芯を移動できないため、悩みに悩んだ洗面・トイレ空間。
バルコニーにあった洗濯機を洗面室にスペースをとり、トイレ位置も回転し、引戸にすることで、出入りの不便さを解消しました。
沖縄出身のO様。床のクッションフロア選びにこだわり清潔でアクセントのある柄に決定!見事、素敵な空間になりました
収納が少なく、家具が多かったのが悩みの種・・・
キッチンはそのままI型のキッチンに。梁の部分もうまく工夫し、すっきりと。
普段はフルオープンできる中央の部屋。オール引き戸にしリビングを広く使えるよう工夫。
浴室・リビングだけでなく、北側主寝室も、2重サッシを設置し、冬でも暖かく暖房効率アップ。
外側に網戸設置が不可のマンションだったため、インナー網戸+2重サッシにしました。
全部の窓を2重サッシにし、この日も外気温6度ととっても寒い日にもかかわらず、暖房なく ぽかぽか
今回の工事は、解体後にあまりにも予想外の事が勃発しまくり、完工までハラハラとしておりましたが、さすがチームグッディ。
監督の田中を初め、大工の山口親方+高橋さん、長谷川左官さん、解体の徳田さん、電気の兼石さん、設備工事の池田さん他・・・皆に助けられて、改めてチーム施工の連携の大切さを実感しました
正月明け早々、スケルトン工事がまたほぼ同じメンバーで着工。大変かと思いますが、今から完成が楽しみな私です・・・
まだまだ、完成がないリフォーム工事。更に勉強し、お客様に必要とされる存在でいられるよう 正月休みにしっかり充電し、
更に努力したいと思います
また、来年もよろしくお願いします。