デザイン変更 敢えて古材を使い、古民家らしい仕上がりへ
天井裏に眠っていた松の木の梁をあらわしにし、天井高をあげることで広々と感じるLDKに。入れ替えたケヤキの大黒柱や補強に使った古材の梁も全て併せて黒く染め上げている。塗料は日本古来の柿渋を採用している。
中古物件を購入したY様、当初は水廻りだけ、と考えていたそうですがヒアリングするうちに「リビングの広さ」「開放感」などのキーワードを担当者が汲み取りました。1,2階全体としてプランニングをしていくなかで、担当者より思い切って2階の3室をひとつのLDKにするプランを提案、Y様も思っていなかったアイデアでした。また、お話を進めるうちにデザインの好みとして、日本古来の材料や古材がお好きとのこともわかり、素材にこだわるご提案をすることとなりました。
元は4.5畳の和室でした。床材を切り替えているところがポイントとなっています。 キッチンはTOTOのザ・クラッソを採用。ステンレスの天板に敢えて無機質な扉面材をセレクトし、グッと締まった印象に仕上げています。
ユニットバスはTOTO:シンラ。壁は洗面室に採用した十和田石に近いものを選んでいます。最新の設備のなかにも自然素材を感じるところが気に入っているそうです。
洗面室の床とボウル正面壁に使用している十和田石は天然の石です。調湿効果もあり、水に濡れると綺麗な青色に発色するといった特徴があります。タイル張りももちろん良いですが、なるべく日本の素材で自然のものを使用したいというY様の希望を叶えた結果、最適な素材が十和田石でした。美しい仕上がりです。
古材の建具や棚、床×モルタル塗りの壁でクールで落ち着いた仕上がりに。真っ白なTOTO:ネオレストの陶器色が映えています。
バルコニーを広げ、床も無垢材を使用。広々としたスペースはアウトリビングとして食事や趣味の盆栽を楽しんでいるそうです。
元々古民家が好きで、物件を探す際もなんとか古民家に住めないかと考えていたY様。しかし探すうちに東京でその夢を叶えることは現実的に厳しいと知り、リフォームやDIYで少しでも近づけるようにしようと思考を転換。また、現地を確認させて頂いた際に天井裏に立派な松の木の梁があることを担当者が発見し、これを活かしたLDK空間を提案しました。元々DKが1階だったことから、2階にLDKを持ってくるという発想にY様も驚かれていましたが、これにより1階の水廻りスペースにゆとりができるということもあり是非、と採用。担当者もY様の好みや夢に近づけようと素材や品質にこだわり、唯一無二の仕上がりになりました。
システムキッチン TOTO( ザ・クラッソ)
浴室 TOTO(シンラ)
トイレ TOTO(ネオレストRH1)
キッチン・リビング: 470万円
浴室: 160万円
洗面室: 80万円
トイレ: 78万円
その他: 162万円
※表示されている価格帯および本体価格は施工当時のもので、現在の価格とは異なる場合があります。
何度目かの現場調査を行った際に、小屋裏に丸太の松の梁が眠っていることが発覚。2階にリビングを持っていく事で、せっかくの松の木の立派な梁を活用して古民家風にできるのではというお話にも背中を押されせっかくなら、とY様も前向きに決断されました。
広くなったLDKはバルコニーも広げる事で、リビングとつながった空間として目の届く所でお子様も楽しく遊べます。 使用する材料はY様の好みに合わせて無垢材や古材をふんだんに使用。 天井は杉、壁は漆喰、床は桧と、日本の素材を多く採用しました。 新しく使う建材についても古材に合わせて柿渋で黒染めしてから使うなど、仕上がりには徹底的にこだわりました。
営業担当:山田明智
天井裏に眠っていた松の木の梁をあらわしにし、天井高をあげることで広々と感じるLDKに。入れ替えたケヤキの大黒柱や補強に使った古材の梁も全て併せて黒く染め上げている。塗料は日本古来の柿渋を採用している。
壁には古民家で使われていた建具を再利用し、黒柿の板張りに。同じ板を使って壁面の間接照明を造作しました。細部までこだわる事で仕上がりに大きな差が生まれます。
Y様のご要望の中になるべく自然素材を使いたいということがありました。そのため、現代の住宅で一般的に使われているビニールクロスやシート材は使わず、無垢材や天然のものをふんだんに使用。天井材は杉、壁はしっくいの塗り壁、床材はヒノキを使っています。一部、板張りにした壁材は本物の古民家で使われていた建具を再利用しました。
中古物件を購入したY様、当初は水廻りだけ、と考えていたそうですがヒアリングするうちに「リビングの広さ」「開放感」などのキーワードを担当者が汲み取りました。1,2階全体としてプランニングをしていくなかで、担当者より思い切って2階の3室をひとつのLDKにするプランを提案、Y様も思っていなかったアイデアでした。また、お話を進めるうちにデザインの好みとして、日本古来の材料や古材がお好きとのこともわかり、素材にこだわるご提案をすることとなりました。
元は4.5畳の和室でした。床材を切り替えているところがポイントとなっています。 キッチンはTOTOのザ・クラッソを採用。ステンレスの天板に敢えて無機質な扉面材をセレクトし、グッと締まった印象に仕上げています。
ユニットバスはTOTO:シンラ。壁は洗面室に採用した十和田石に近いものを選んでいます。最新の設備のなかにも自然素材を感じるところが気に入っているそうです。
洗面室の床とボウル正面壁に使用している十和田石は天然の石です。調湿効果もあり、水に濡れると綺麗な青色に発色するといった特徴があります。タイル張りももちろん良いですが、なるべく日本の素材で自然のものを使用したいというY様の希望を叶えた結果、最適な素材が十和田石でした。美しい仕上がりです。
古材の建具や棚、床×モルタル塗りの壁でクールで落ち着いた仕上がりに。真っ白なTOTO:ネオレストの陶器色が映えています。
バルコニーを広げ、床も無垢材を使用。広々としたスペースはアウトリビングとして食事や趣味の盆栽を楽しんでいるそうです。