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大規模リフォーム

府中市S様邸のリフォーム事例

BEFORE: 祖父から父に受け継がれた実家を残したい想いがあり、家を受け継ぎ一緒に住むために2世帯化へリフォーム

AFTER: 東京産の桧が香る木のぬくもりあふれる広々LDK空間へ

LDK

3部屋に分かれていた南向きの部屋の壁を全て取り払い25畳ほどの広く明るいLDKに。勾配にした天井と間接照明の効果でより一層明るく開放的な空間になりました。

キッチン

無垢の木が美しいウッドワンのキッチン「スイージー」を採用。木をふんだんにとりいれたLDKの中でステンレスのカウンターが存在感を放ちます。

洗面所

木目が印象的な洗面台はTOTO「ドレーナ」。引き出し収納とオープン収納を上手に活用してすっきりと使うことができます。奥様お気に入りのディープグリーンのタイルを合わせています。

トイレ

フローティングデザインのトイレは便器が浮いているのでお掃除が以前に比べて断然ラクに。コードや給水管なども隠れているので汚れが溜まりにくいです。トイレのドアもこだわって無垢材を使用。パッと明るいカナリアイエローは、シックで落ち着いた雰囲気のトイレ空間をさらに引き立たせてくれます。

浴室

浴室はTOTOの「シンラ」を採用。床ワイパー機能が便利！きれい除菌水の洗浄効果で床掃除の負担が軽くなりました。

リビングドア

木目が多い空間にアクセントとなるディープグリーンのドア。奥様が好きな色をさし色として使用しメリハリをつけています。ドア横のニッチにはフローリング材で使った木材を使用しています。

もともと1階にキッチンや浴室などの水廻り、2階に両親の寝室や子供部屋がありました。2世帯化するにあたって、1階は両親世帯、2階に水廻りを新設して息子世帯にしようと計画をしました。2階は基本的にスケルトン状態にしたため、一から間取りを考えました。S様ご自身で間取り図を作成し、10プラン程ご提示いただきました。お家の構造上、抜けない柱が多くありましたが、話合いを重ねながら理想の間取りに近づけました。その中でも、LDKは広くされたいというご要望があったため、3部屋に分かれていた南のお部屋の壁を全て取り払い、25畳ほどの広く明るいLDKにしました。そのため1階にお住いのご両親を始め、ご親戚が集まることのできる空間になりました。その空間の広さは横だけでなく、縦にも広がっています。屋根の勾配に合わせて、天井を高くしました。アクセントで設置した桧の羽目板は、ほのかに香りがあり、視覚だけでなく嗅覚でもリラックスのできるリビングになりました。

建物タイプ: 戸建て

リフォームの種類: 複合リフォーム

家族構成: 夫婦＋父母

築年数: 27年

間取り: 5部屋→4LDK

目的: 間取り変更、デザイン重視、２世帯住宅

リフォーム箇所: リビング、ダイニング、キッチン、トイレ、洗面、浴室、寝室、外構

新しくした設備: キッチン：ウッドワン（su:iji スイージー）
浴室：TOTO（シンラ）
洗面台：TOTO（ドレーナ）
トイレ：TOTO（FD/アプリコットF1A）
トイレドア：ユダ木工（ジーンズスタイル）
フローリング：ウッドワン（ピノアース）

間取り

BEFORE: ５部屋

AFTER: 4LDK

リフォーム費用

費用: 1190万円

費用概算: キッチン・リビング：500万円
浴室：120万円
洗面所：129万円
その他：441万円

工期: 3ヵ月

リフォーム面積: 82.39㎡

※表示されている価格帯および本体価格は施工当時のもので、現在の価格とは異なる場合があります。

会社を選んだポイント

26年前に新築した時の若い営業担当者は、入社2年目ながら一生懸命に取り組み、少年野球に夢中の息子（次男・当時小学校3年生）とは野球の話で盛り上がっていました。数ある住宅メーカーから、その営業マンに決めた理由の一つが息子の一押しでもありました。新居が完成して間もなく、営業担当者が結婚をし、その時の祝電で『30年後に、また新築する際にもご担当をよろしくお願いします。』とメッセージを伝えました。若かった営業マンは、2004年にグッディーホームを起業し、その後は我が家のハウスドクター（街の住医）として、人間性豊かな社員の皆様と一緒に私達の暮らしを見守ってくれました。息子（次男）夫婦が同居を決めてくれた時、依頼先は息子も含めて迷わずグッディーホームでした(笑) 若かった営業マンは代表となり、若い女性営業と現場担当者と共に、我が家の一大プロジェクトを期待通りに成功させてくれました。

リフォームのポイント

BEFORE: 2世帯住宅化にあたり間取り変更

この家はお父様がおじい様から受け継ぎ、26年ほど前に建て替えをしています。何れはこの家をどうにかしなければいけないと思っていたS様。おじい様が残してくれた家を受け継ごうと思いリフォームを決めました。両親がいるので基本的には住まいながらの工事を希望しました。また、何より生活リズムが両親と違うので、帰宅時の玄関開閉音や階段を歩く音など、音の問題はとても気になっていました。今後2階は親戚や家族が集まれる空間にすることを希望されていました。

AFTER: 東京の桧で暮らす「約束の家」

今回様々な箇所で無垢材を採用しています。特に無垢の床材は、S様ご夫妻のお気に入りです。無垢の木の床は暖かく、いつも歩く箇所の表面が滑らかになり足によく馴染みます。住まい方によって表情が変わるので、経年変化を楽しむことができるのも、無垢材の魅力の一つです。また一部の場所には多摩産材の桧も使っています。そんな無垢材は、LDKの真ん中に設けられた壁にも使われており、その裏を覗くとランドリースペースが現われます。リビングを一歩廊下に出ると、ナチュラルな無垢材のフローリングの先に、深みのあるブラウンの階段が現われ、その階段を下りていくとご両親の住む1階へと繋がります。当初一番気になっていた玄関ドアの開閉音や階段を歩く音は全く気にならず、1階のご両親も快適に住まわれています。その中でも、ちょっとした生活音やお布団がお庭に干されていると、お互いがそばにいるという安心があります。我社の理念は『約束・継続・感謝』。担当者として、この現場は理念そのものと実感している次第です。こんな関係性のリモデルが全国各地でたくさん行われることも、この仕事をする一人として望んでおります。