家の老朽化 雨漏りで躯体内に水が浸入。一部に現れた腐食や内装の傷みを一掃
今回のリフォームで一番の課題だったのが、雨漏りで腐食した部分や内装にまで現れた染み・カビを一掃することでした。一部の床にはたわみも出ており、湿気からくる不具合があちこちに見受けられたそうです。そうした老朽化による傷みと雨漏りの原因をつきとめて修繕することが第一の目的となりました。
独立型だったキッチンを移動してオープンな対面式に。耐震性を保つため、柱は残してデザインの一部に。耐力壁には、開口を設けて開放感を演出しながら飾り棚として活用しました。「希望していた対面キッチンが実現できて嬉しい」と夫人も喜ばれています。
ダイニングとの間仕切りを取り払い、窓を大きく、建具を高くしたリビングはとても明るく開放的。愛着のある手持ちのインテリアが映え、調和を意識した内装デザインに。ピクチャーレールを随所に取り付け、好きな絵が飾れるようにしました。
角地に建つM邸はちょうど目を惹く部分のタイル貼りが見せ場になっていました。そこをできるだけ残しつつ、新たなアクセントとなるような石貼り調のデザインを提案。タイル貼りを全面撤去しないことでコストダウンにもつながりました。
暗かった玄関はドアの脇に明り採り窓を設けて明るく。リビングの一部を取り込んで収納も新設しています。コートが掛けられるクロゼットも用意し、雨に濡れた衣類やバッグなどをそのまま家の中に持ち込まなくて済むようになりました。
キッチンの背面に移動した洗面室は以前よりずっと広くなり、大型の洗面台を設置。洗面台や浴室、キッチンなどの設備はショールームに何度も足を運んで、使い勝手を考慮しながら吟味したそうです。
トイレは遊び心あるクロス選びで、入ったときに楽しめ、安らげる空間を目指しました。
タイル貼りの洗練された佇まいが印象的なMさんのお住まいは、築20年を経て雨漏りによる腐食やカビの発生に悩まされていました。子どもたちが独立し、「夫婦ふたりならマンションでも」と住み替えを検討したこともあったそうですが、決断にいたる物件がなく、長年暮らしてきた住まいへの思い入れもあってリフォームすることに。特にタイル貼りの外観はお気に入りで、できれば残したいと考えていましたが、雨漏りや浸水箇所の改修には壁を取り除くことが必要です。ご要望をお伺いし、一部のみの改修で外観イメージを損なわないプランを提案。間取りの再構成や各部の使い勝手の向上で格段に開放的で暮らしやすいお住まいに生まれ変わりました。
キッチン クリナップ(クリンレディ)、浴室 TOTO(サザナ)、洗面台 トクラス(アフェット)、洗面台 TOTO(Bシリーズ)、トイレ TOTO (ネオレスト、ピュアレストEX、アプリコット)
解体、下地工事: 4,900,000円
造作工事: 1,786,000円
リビング工事: 2,610,000円
キッチン工事: 1,200,000円
トイレ工事: 660,000円
浴室洗面室工事: 1,330,000円
外壁屋根工事: 4,100,000円
玄関工事: 600,000円
その他工事: 1,984,000円
※表示されている価格帯および本体価格は施工当時のもので、現在の価格とは異なる場合があります。
リフォーム会社はいくつか検討しましたが、気に入っているタイル貼りの外壁を残したプランを提案してくれたのがグッディーホームさんでした。気さくな雰囲気で何でも気軽に相談できて、何より急かさず、私たちのペースに合わせてくれることが決め手になりました。アフターメンテナンスがしっかりしている点も安心でした。
雨漏りの原因と思われる換気口周辺を修繕するにはどうしても外壁まで工事が及びます。外観の見どころでもあるタイル貼りはMさんご夫妻も気に入っていらしたので、できるだけ残したいというお気持ちでした。当初は全面リフォームをお考えではありませんでしたが、お話を進める中でさまざまな不便や不満が見えてきました。
外壁のタイル貼りは一部を取り除きましたが、そこが新たな見どころとなるようなデザインをご提案いたしました。閉塞的だったLDKは間仕切りを取り払い、オープンな対面キッチンに変更。さらに窓を大きく、ドアを高くすることでいっそう開放感が感じられる空間となりました。また、キッチンと水回りを前後に配置し、抜群の動線を実現しています。2階の居室は背中合わせの収納を一体化。両側から使えるウォークスルーとし、風通しも確保しています。住んでいると当たり前になってしまう不便や不満を今回のリフォームで一気に解消できました。
営業担当:田中 肇
今回のリフォームで一番の課題だったのが、雨漏りで腐食した部分や内装にまで現れた染み・カビを一掃することでした。一部の床にはたわみも出ており、湿気からくる不具合があちこちに見受けられたそうです。そうした老朽化による傷みと雨漏りの原因をつきとめて修繕することが第一の目的となりました。
1階のLDKは仕切り壁で分断され、閉塞感がありました。キッチンから水回りへは家の中をぐるっと回らなければなりません。そこで可能な限り仕切り壁を撤去。キッチンを対面式に移動し、その背面に洗面室を設置することで開放感と家事動線の改善の両方を実現しています。玄関周りや居室間のWICなど収納の充実も図りました。
Mさんは近年の地震や突風などの自然災害を考慮して、より強い家にしたいと考えていました。今回のリフォームを機に耐震性を見直し、傷んだ構造の補修に加え、新たに梁や壁面構造の修正を行っています。耐震性を高めることで、今後も安心して暮らせるお住まいになりました。
独立型だったキッチンを移動してオープンな対面式に。耐震性を保つため、柱は残してデザインの一部に。耐力壁には、開口を設けて開放感を演出しながら飾り棚として活用しました。「希望していた対面キッチンが実現できて嬉しい」と夫人も喜ばれています。
ダイニングとの間仕切りを取り払い、窓を大きく、建具を高くしたリビングはとても明るく開放的。愛着のある手持ちのインテリアが映え、調和を意識した内装デザインに。ピクチャーレールを随所に取り付け、好きな絵が飾れるようにしました。
角地に建つM邸はちょうど目を惹く部分のタイル貼りが見せ場になっていました。そこをできるだけ残しつつ、新たなアクセントとなるような石貼り調のデザインを提案。タイル貼りを全面撤去しないことでコストダウンにもつながりました。
暗かった玄関はドアの脇に明り採り窓を設けて明るく。リビングの一部を取り込んで収納も新設しています。コートが掛けられるクロゼットも用意し、雨に濡れた衣類やバッグなどをそのまま家の中に持ち込まなくて済むようになりました。
キッチンの背面に移動した洗面室は以前よりずっと広くなり、大型の洗面台を設置。洗面台や浴室、キッチンなどの設備はショールームに何度も足を運んで、使い勝手を考慮しながら吟味したそうです。
トイレは遊び心あるクロス選びで、入ったときに楽しめ、安らげる空間を目指しました。